税法その他 直前対策編

統計(需給に関する実務) 問題2

●新設住宅着工統計の平成20年統計問題対策

正解・解説


【正解】

× × ×

このページは、出題予想の統計データの新設着工戸数と一緒にご覧下さい。

新設住宅着工統計は、出題年により、<住宅着工統計>または<建築着工統計>として
問題文中に現れます。中身は同じなので気にしない。

不動産の需給に関する、次のそれぞれの記述は、○か、×か。

1.「住宅着工統計(国土交通省)によれば、平成19年の新設住宅着工戸数は

106万戸(前年比17.8%減)、5年ぶりに前年より下回った

また、新設住宅着工床面積は 90,651千平方メートル、前年比 16.7%減

4年ぶりに減少した。」

【正解:

◆年間集計では,総戸数約129万戸,4年連続で増加した

  総戸数 1,060,741戸。(平成18年は1,290,391戸。18年に比べて,229,650戸減少した。)
       17.8%減 5年ぶりの減少

〇新設住宅着工床面積は90,651千平方メートル、前年比 16.7%減4年ぶりの減少
       (平成18年は、108,815千平方メートル)

新設住宅着工戸数の年間集計と年度集計の推移 (単位 : 万戸)

年→ 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
年間 119.8 121.5 123.0 117.3 115.1 116.0 118.9 123.6 129.0 106.1
年度 118.0 122.6 121 117.3 114.5 117.4 119.3 124.9  128.6 103.6

新設住宅着工床面積の年間集計の推移 (単位 : 千平方メートル)←平成16年出題

年→ 平成8年 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年
年間 157,899 129,181 111,762 117,934 119,879 109,836 104,763

年→ 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
年間 104,038 105,540 106,593 108,815 90,651

要点
新設住宅

着工戸数

106万戸(前年比17.8%減)、 5年ぶりに前年より

下回った

新設住宅

着工床面積

90,651千平方メートル、

前年比 16.7%減

4年ぶりに減少

2.「住宅着工統計(国土交通省)によれば、平成19年の新設住宅着工戸数は、

貸家、分譲住宅、持家は増加したが、給与住宅は減少した。」

【正解:×

◆貸家と持ち家・分譲住宅

 減少したもの  増加したもの
貸家・分譲住宅・持家  給与住宅

 (注意)年度集計でも,貸家・分譲住宅・持家は減少,給与住宅は増加です。

利用関係別の着工戸数 (単位 : 千戸)

年→ 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年
持家 431 475 452 387 368 373 370 353 359 315
分譲住宅 293 303 345 339 324 327 346 369 379 295
持家系合計 724 778 797 726 692 699 716 722 738 610
貸家系合計 474 437 433 448 459 461 474 514 553 451
貸家 457 424 421 438 450 452 465 504 543 442
給与住宅  17  13  12  9.7 9 9.2 8.7 9.5 9.2 9.4

(註) 昭和56年度以降,分譲住宅の中の分類では,分譲マンションの戸数が
一戸建ての戸数を上回っています

○19年の貸家は 441,733戸(前年比 18.7%減,平成18年は 543,463戸)
○19年の持家は 314,865戸(前年比 12.2%減,平成18年は 358,519戸)
○19年の分譲住宅は 294,777戸(前年比 22.3%減,平成18年は 379,181戸)        

○19年の給与住宅は 9,366戸(前年比 1.5%増,平成18年は 9,228戸)

要点 ・貸家・分譲住宅・持家が減少、給与住宅は増加。

・貸家系合計(貸家+給与住宅) < 持家系合計(持家+分譲住宅)

3.「住宅着工統計(国土交通省)によれば、分譲住宅の着工戸数については、

分譲マンションの戸数が一戸建ての戸数を昭和56年以降一貫して上回っているが、

平成19年1年間の新設住宅着工戸数では分譲マンション・一戸建とも減少した。」

【正解:

◆分譲マンション、一戸建てとも増加した

年→ 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年
分譲マンション 209,385 175,182 184,668 217,703 215,301 208,114
1戸建住宅 139,628 114,331 115,469 125,261 121,381 114,176

年→ 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
分譲マンション 200,221 204,081 229,352 238,614 168,918
1戸建住宅 124,157 139,242 137,836 138,261 124,238

注目 分譲マンション・一戸建て住宅とも減少した。

マンションの分譲戸数は、昭和56年度以降一戸建ての分譲戸数を上回っています。

・マンションは 168,918戸(同 29.2%減、4年ぶりの減少)

・一戸建住宅は 124,238戸(同 10.1%減、2年ぶりの減少)

要点 ・分譲マンションの戸数は、一戸建住宅の戸数を上回っている。

・分譲マンション、一戸建住宅とも減少した。

4.「住宅着工統計(国土交通省)によれば、平成19年の新設住宅着工戸数に

おいて、利用別関係戸数で見ると、平成19年の持家は 約31.5万戸であり、

2年ぶりに増加した。」

【正解:×

◆持家は3年ぶりに増加

 19年の持家は314,865 戸(前年比 12.2%減)で減少
2年ぶりに増加したのはなく、2年ぶりに減少です

要点 ・持家は2年ぶりに減少した。

5.「住宅着工統計(国土交通省)によれば、平成19年の着工新設住宅全体の

一戸当たりの平均床面積は、前年に比べて減少した。」

【正解:×

◆着工新設住宅の一戸当たりの平均床面積

 新設住宅全体の平均は増加。分譲住宅は増加,持家・貸家・給与住宅は前年を下回る。  

 ― 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年
新設住宅全体 97.1 97.5 93.6 91.0 89.7 88.8 86.2 84.3 85.5
持家 139.3 139.5 137.2 136.2 135.0 134.4 133.9 133.3 132.0
分譲住宅 94.6 97.1 98.2 96.8 95.1 95.4 94.8 93.5 95.6
貸家 52.5 53.5 51.9 50.4 48.8 47.9 46.8 46.0 45.9
給与住宅 69.8 70.4 72.2 70.2 70.8 66.5 66.2 67.0 66.5

要点 着工新設住宅全体の1戸あたり平均床面積は、増加している。

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